真夏の暑さというのが、このところ年々きつくなっている気がします。対策を立てていかないと、日射病というより熱射病になりそうな勢いです。
事実数年前に「平均気温」の書き換えがあったときに、通年で1℃程度の温度の上昇がありました。どうやら10年間の平均を取るしく、昭和の後期よりも平成は温度が上昇しえいるようなのです。
そうなると真夏の暑さを強く感じるのは当然で、昔のように部屋の換気を良くする程度では対策がたてられないとも言えるでしょう。
もともとはオゾン層が破壊され、その結果として日差しが強くなった。あるいは森林の伐採で二酸化炭素が増えたことが、地球温暖化につながったといわれています。
また真夏の暑さ対策として、文明の利器であるエアコンが普及したのもその要因。事実エアコンを使った室内は涼しくても、室外機からは熱が放出されています。
真夏にマンションや高層ビルなどが連立する場所では、ムワッという暑さを感じることがあります。これこそまさにエアコンの室外機の仕業なのです。
しかし真夏にあの涼しさを経験してしまうと、もう二度とエアコンから離れられなくなるのも事実。扇風機の風とは比べ物にならない涼しさが、真夏の暑さ対策としてもてはやされるのは当然です。
オゾン層破壊による強い日差しと、電気機器からの熱の放出。真夏にひとたび外へ出ると、一気に汗が噴出してきます。
以前であればつばの広い帽子をかぶるとか、白い服を着るといった真夏の対策がありました。しかし現在、特に都会ではそういった対策もあまり役立ちません。
真夏でも同じ時間に通勤するサラリーマンやOL、通学の学生は仕方ありませんが、休日などは日中の外出を減らすことが一番の対策です。朝と夕方からの「少しでも涼しい時間」に行動するようにしたいものです。
特に真夏は日が沈んでからを有効に使うのは、夏祭りを楽しんだりする古代からの知恵ともいえます。もっとも夜間に明かりを使いすぎるのも、温暖化の原因ともいえるので難しいところです。
また最近はスポーツドリンクなどの、汗をかいた後に水分補給が効率よく出来る飲み物が増えています。そういった飲料水を利用し、汗で失われた水分と栄養素をいち早く補給すべきです。
もっとも夏場に汗をかくことは悪いことではなく、四季がある日本で子供のころから育った人にとっては、夏に汗をかき新陳代謝を良くすることは大切なことです。
冬になって風邪を引きずらくしてくれたり、あせもが出来ることで皮膚を強くすることにもつながるからです。真夏の暑さ対策は、そのあたりのバランスも考えて行いましょう。




